ファミリア

2010年になって、仕事で出かけることが多くなり、人にもたくさん会っている。
初対面というのは苦手ではないのだけれど、接する相手に瞬間最大風速のようによくしたいという気持ちが、自分の意識の管理下にはないため、エネルギーはかなり使い果たしているようだ。
こういうときには、以前から知っている人たち、なかよくしている人たちが、まるで家族のように感じられてくる。
人間関係のスケールが一つ大きくなると、内側は一段階ファミリアになるということだろうか。
クロースな関係で考え込んじゃうようなときには、内に向かわず、外に向かっていくといいのかも知れない。