ただいま。

クリスマスイブの昨夜。
ゲームに興じる家族を尻目に、9時頃から寝入ってしまった。
12時過ぎに起きて、夜のフルコース(体操・入浴・下着の洗濯)を済ませたら2時寸前。
布団に入ったら、すごく眠いんだけど眠りにくいという状態になった。
それで、かなりはっきりした意識のまま夢を見始めた。
あいにくとよく覚えていない。
母が出てきて、結婚式の身支度をわたしがしている夢が一つあったっけ。
年齢的にはいまなので、メイクでアラをどう隠そうかなんて話し合っていた。
夢の世界をあちこち立ち回って、覚めるときのことである。
寝ている自分の体に入っていく瞬間がわかった。
寝ている体に、まるで寝袋に入るように足から入っていく自分と、寝ている自分が、最後のところで、未熟な特撮映像のようにだぶったのだ。
え、ええ?!
と驚いているのは、寝ていた自分なのか、入ってきた自分なのか、と落語の『粗忽長屋』のようなことになった。
夢を見ているあいだは、ほんとうに「そこ」にいっているんだ、と確信したイブの丑三つ時だった。